理事 和田 学  業医 労働衛生コンサルタント)

 

 現在、産業医として、小規模事業所の職場巡回に力を入れています。経営者の苦労をまじかに見聞きすることで、見えてくる課題があります。同時に、改めて人間関係をも含めた職場環境整備の大切さを痛感しています。
 学産業保健クリニックは、障害者の就労を微力ながらサポートしたいと考えています。
 日々の健康管理や、心身の状態変化の記録など、産業保健スタッフからの情報を、事業所とご家族へつなぐ医療連携の可能性にチャレンジしています。
 その人それぞれの特性にあった、仕事内容、働き続けられる環境整備を守るため、医療と他の分野の専門家との連携も今後力を入れていきたいと考えています。
 一人一人が、老いても病んでも、自分の居場所があることは、社会の基本であるという理念のもとに。

理事  吉田 真也 (障がい者就労継続支援事業所顧問) 

 

 現在、就労支援A型「みらい」「つなぐ」の事務局長と顧問をさせて頂いております。まだまだ一般企業で働く障がい者は限られています。障がい者の労働機会はまだ十分といえません。それ故一般企業などではできなかった障がい者の「労働の可能性」を、どのように、どれほど広げられるか、日々夢と情熱をかけております。私たちのA型事業所が、社会的な存在意義を見出し、より多様な働き方を実現できれば、明るい地域共生社会の未来につながると思っております。その夢が京丹後の地で育っています。多くの仲間とこの想いを共有していきたいと思います。

 事務局長 鈴木 実

 

商工会議所に入所。

地域中小企業の経営・労務・経営者研修などを経験しつつ、経営安定特別別相談事業に携わる。

2001年より8年間、米国企業にて人事・法務マネージャーを経験し、現地での採用面接などを経験する。2009年より、中小企業団体中央会にて大学生の就職支援事業(中企庁)、団体管理型外国人技能実習生などに携わり、雇用の最前線で活動する。

  2016年より雇用創出プロジェクト(厚労省)にコーディネーターとしてかかわり現在に至る。

  「人材の確保は企業風土と定着できる仕組みが必須」との想いで、日々取り組んでいる。

  

誰もが住み慣れた地域で、自分らしい暮らしを人生の最後まで続けられるよう、医療・介護・就労・生活支援が包括的に提供される地域を目指し、各士業、医療関係者と、この熱い思いで、想像力の限界に挑戦し続けます。